失敗しない家づくりとは??

家づくりに失敗している人のなんと多い事か??
これは最近、ひしひしと感じている事です。それは新築して10年以内のリフォームの問い合わせが多いからです。
そのほとんどが「気密工事が不完全」って事です。断熱材は入っているけど気密工事がされていない。だから寒いし暑い家になるって事です。
これは住宅会社の考え方でしょうが、高気密高断熱をよく理解していないって感じです。エアコン1台では住めない家づくりって感じです。
ただ、もみの木ハウスと工事費はそんなに変わらないと思います。
で、夏暑く、冬寒い家に住んでいる。そこで「なぜだろう??」って事で色々と検索してもみの木ハウスのホームページにたどり着くって事になります。
そこで問い合わせが来て、現地調査に行ってみると「気密が無い」って話で終わる。気密工事は後から修正するのは難しい。
なので、もみの木ハウスレベルの性能まで引き上げるのは不可能です。もみの木リフォームをして空気環境を改善するぐらいですね。かなり快適にはなります。
では、なぜそんな事になるのか??
設計者や営業担当が「高気密高断熱の家」に住んでいない事が原因です。高気密高断熱の世界を知らないって事です。
予想ですが、多くの高気密高断熱の家は気密が低いと思います。
大体、そんな家は大きな窓が付いています。断熱の事も理解できていませんからね。何も知らない事が多いと思います。
では、どう回避するのか??
実は簡単です。「既に住んでいる家を見せてもらう」って事で分かります。エアコンが1台で快適なのかどうか??夏の様子や冬の様子を聞いてみる。
それだけで判断できます。
「いや、暮らしている家は見るのは難しいですね」
って会社は止めた方が良いでしょう。見学させてくれる人が居ないって話でしょう。関係性がよろしくないって事です。
家づくりを失敗したくないのであれば、ちゃんと見学した方が良いでしょう。ここ最近多い問い合わせの人は確認されなかったみたいです。
勢いで行動して判断したみたい。「家ってどこも同じだろう??」って考えたんでしょう。でもね、全く違いますからね!!
その違いが分かるのは「住んでる人に聞く事」です。たったそれだけの事です。ネットをさまよう前に行ってみる事ですね!!
























