家づくりのよくある「失敗」とは??
家づくりに失敗は付きものです。でも、ちゃんとした技術者がいる場合、失敗しない方向に誘導します。
それでも失敗したとなると技術者が無知か、能力が低かったと言えますね。
「音がうるさい」
これは屋根をガルバリウム鋼板とかにして防音処理をしなかった場合は「雨音」がうるさくなります。薄い鉄板なので音を遮るものが無い場合はストレートで入ってきます。
なので防音処理を設計者は考えるわけですが、それをしていなかった場合は知らなかったとなります。外壁をガルバリウム鋼板にするときも同じです。
これはすでに建っている家を見に行くことが重要です。そこで「失敗」を聞くと良いでしょう。
音の問題はキッチンのシンクの音や2階の床の音など様々な問題がありますから、熟練の技術者でないと、難しいかもしれません。
「子供部屋が空き部屋になっている」
これもよく聞く話です。18歳で他県の大学とかに行った場合、子供部屋は空き部屋になってしまいます。
それを頭に入れておかないと、広い子供部屋にしたりする失敗を引き起こします。設計者が「お子さんは家を出ますよ」なんてアドバイスしてくれればいいですが、そうにはなりません。
だって大きな家の方が工事費が上がりますからね!!「子供部屋の広さはどうしますか??」なんて聞かれてら「せっかくだから広い方が良いわよね!!」ってなります。
要望を素直に聞くのは営業マンの常です。その方が給料が増えますからね!!
8帖もある様な子供部屋の実働時間は6年間だけです。よく考えた方がよろしいでしょう。
「パントリーが無い」
これも要望が無かったら設計しない会社は多いです。何故か??営業マンがヒアリングするからですね!!
設計できない人が要望を聞くので非常に危険な話なんですが、普通にやっています。するとどうなるのか??
要望しなかった事は図面に反映しません。「パントリーが欲しいです」って言わないとダメでしょう。
まあ、会社に設計のルールが無いからそうなります。どんな会社なのか??それはホームページだけでは分かりません。
実際に住んでいる家を見に行く事です。そこに答えがあります。