家づくりの失敗の実例集・・・・
失敗したくない家づくり。ですが、失敗している人のなんと多い事か??今日はそんなお話です。
「利便性だけで条件付きの土地を買ったのだが・・・・」
この例は、最近多く、相談件数が増えています。恐ろしい事は建てて数年しか経っていないって事です。多くの場合、10年以内です。
現場に行ってみると、断熱工事は施工されている事は分かりますが気密工事がされていない事がほとんどです。
また、サッシがアルミサッシだったりしています。断熱性を上げるのであればまずはサッシ性能を上げる事が重要なんですが、設計が理解していなかったって話です。
まあ、そんな家ではどのような事が起こるか??
夏は暑く、冬は寒い家になるという事です。しかも光熱費が高いって話です。
「最近の家は快適なはずだから大丈夫!!」
「家はどの会社も似たような物。どこで建てても同じよ!!」
なんて考えたら失敗します。現実的にそんな家に沢山出会っていますからね。世の中にはそんな家がたくさんあるって事になりますね。
「子供のアレルギーが改善するという事で建てた健康住宅だったのだが・・・」
これも、今まで何軒も出会った失敗例の家の人です。本物の「健康住宅」ではなくイメージの「健康住宅」だったって話です。
健康住宅ってイメージの世界だと思った方が良いですね。自然素材の漆喰とか県産材とかの無垢材を使えば人に優しいと考えています。
そんな会社の人はアレルギーとか持っていない人がほとんどでしょう。何にも知らない人なんですね。それを信じて家を建てても何も起こりません。
逆に症状を悪化させる事になるやもしれません。
「10年以上暮らすけど何の改善も無かった」
「新築に引っ越して1カ月で古い家に引っ越した」
「逆に症状がひどくなった気がする。どうすれば良いでしょうか??」
なんて話が出てきますからね。多くの場合が10年ほどの家ですから、その時はもみの木ハウスは存在していました。中に知っていて見学しなかった人も居ました。
他の会社に止められたのかもしれません。
家の失敗は他にも色々とあると思います。多くの場合は「会社のシステムが理解できていなかった」というものでしょう。最後は金額が倍ぐらいになった話も聞いたりします。
そんな失敗をしたくない人はどうすれば良いのか??簡単です。
既に建てて住んでいる人に話を聞く事です。それだけで失敗は免れる事でしょう。失敗した人は見ていないし話も聞いていないと思いますよ!!