家事は毎日行います!!

毎日の料理に洗濯家事。これらは生活している間はずっと行われることとなります。
その家事動線をあまり考えないで家を建てると、暮らしている間、ずっと不便のままになるという事になります。
料理の家事は買い物の荷物を仕舞う事から始まります。パントリーがあるのか??冷蔵庫の位置はどこなのか??食器棚の場所は??とか色々と絡んできます。
買い物からの逆の動線が料理の動線になります。食材を取りに行く動線と冷蔵庫の動線などが重ならない様にする事でしょうね。
鍋などをどこにしまうのか??食器はすぐに取り出せるのか??などでしょう。
また、出来た料理をどの動線でダイニングまで運ぶのか??配膳カウンター上で一度パスするのか??など、色々と考えないといけません。
料理をするのがキッチンだった場合、そこを基点にして洗濯動線も考えておかないといけません。キッチンから数歩で洗濯動線がある場合、家事は楽になります。
洗濯動線で一番に大切なのが「洗濯物干場」でしょう。
平屋の場合はウッドデッキとテラスに干す事が一般的です。2階建ての場合はベランダやバルコニーが一般的です。でも、重たい洗濯物を持って階段を上がるのを毎日はきつい。
もみの木ハウスは部屋干しで洗濯物が乾きます。もみの木の「調湿効果」を利用して洗濯家事動線を極限まで短縮する事が出来ます。
お着替えクローゼットに干したり、パントリーに干したりもできます。しかもそれで悪影響が出ませんし、ちゃんと乾きます。
部屋干しで洗濯物が乾く事で、洗濯家事は恐ろしく短縮されます。
まあ、そんな動線をインスタとかで見てプラン普通の内装材を使い会社がそのままプランをコピーしています。
そんな家では部屋干しで洗濯物は乾きません。また、洗濯物から出る湿気の逃げ場も無くなるので、色々な問題が発生する可能性が高いです。カビなど要注意です。
ガスの衣類乾燥機をお勧めします。その方が他に悪い影響が出ませんからね。
一般的な住宅会社の場合は家の中で乾かせる方法を考えた方が良いでしょう。そうすると選択の家事動線は短縮されます。まあ、ガス代とかは掛かりますけどね。
実際に家事をした事のある設計者でないと家事の動線自体が理解できていません。そうなると暮らす人が大変になるだけ。
これも、既に暮らしている家に行き、話を聞く事ですね。























