ゲストルームという誘惑
「ご両親がお泊りに来た時用のゲストルームは必用ではないでしょうか??」
なんて話はよく耳にします。が、これって怪しい話です。大体、両親が泊りに行くのかって事です。自分は行きません。
自宅でゆっくりとした方が良いからですね!!
ゲストルームってなると個室の和室になる場合が多いですね。でも、気を付けないといけないのは「開かずの間」になる事が多い事。
「誰かが泊まりに来た場合」
なんて想定でのゲストルームって事もありますが、それもなかなか無い事でしょう。
ホテルに泊まってもらった方がお互い気が楽ですね。
子供時代に本家だった我が家はお盆の時期は旅館みたいになっていました。親戚の家族が沢山帰ってきていましたからね。
そうなると毎回の食事がとんでもない事になります。夕食はいつも宴会です。
その準備を母がやっていた事を思い出します。
もうそんな時代ではありません。泊まる事など無いでしょう。だからゲストルームなんて考える必要は無いと言えます。
ゲストルームの誘惑をしてくる住宅会社は危険な会社かもしれませんね!!
もみの木ハウスの場合、どこでも寝れます。なのでゲストルームとか必要ありません。
「リビングで雑魚寝していますよ!!」
なんて教えてくれるお客様もいるぐらいです。まあ、その家は来客用の和室を作りましたが「使っていません」との事でした。
「リビングに寝た方が気持ちが良い」
と言って和室からわざわざ出て来るそうです。当然といえば当然です。一般の家とは逆なんですね。もみの木の上でゴロゴロした方が気持が良いわけです。
そんな話を聞いてからは余計な部屋は作らない様にしています。無駄な事ですし。ホテルに泊まっていただいた方がお金は掛かりません。
昔と違い家で何かをする事も無くなってきました。何かする場合は外で行うのが今の常識です。
家族だけの事を考えた家づくりが良いと思います。もしもの事など考えてもしょうがないです。
工事費はどんどん高くなるだけの事です。