家の考え方!!
一般的な住宅会社で家を建てる場合は「打合せ」が永遠と続くことになります。
それは住宅会社に「理想の家」が存在しないためになります。だからすべての事に「どうされますか??」という質問が繰り返される。
答えが返ってこない場合、仕事はそこで止まってしまいます。
これは大手の量産メーカーが素人の営業マンで家づくりを進めていく偉大なシステムだったのですが、恐ろしく時間を消費する事が未だに理解できていません。
誰もそれに疑問も持っていませんから不思議です。「打合せをしないと家は建たない」と皆が考えていますからね。
打合せの中で最初で間違えるのが「今の状況にフィットさせた家」なる事です。子育て世代の人は「子供が小さ家ら」というワードで家を整理していきます。
ところが、子供はすぐに大きくなります。しかも18歳になると家を出ていきます。子供が巣立った後に、夫婦だけで30年以上住むことになるのですが、なぜか理解しません。
家族がマックスの状態で家を建てるとすぐに「大きすぎた」って事で後悔が始まります。そうならないためにはどうするのか。
「人生設計が出来る設計者の居る会社で建てる事」です。
「子供が3歳と1歳で目が離せないんです」
なんて言われても、
「5年後は8歳と6歳。さらに5年後は、13歳と11歳。さらに5年後は18歳と16歳。上のお子さんは家にはいない可能性が高いですね」
って展開していきます。するとすぐに現実を知る事になります。
「上の子は15年しか家に住まないって事ですね??急がないと!!」
こうなると「子供部屋はそこまで大きくなくていい」とか「寝室は出来たら1階に欲しい」とか将来を見据えた打合せになっていきます。
もみの木ハウスではどうなるのか??
土地探しの時に将来見据えて探します。家族構成とどこの地域なのかで土地の大きさを決めて探していきます。
50坪の敷地に1階寝室で2階は子供部屋だけという家も建てました。
良い具合に設計していくのでヒアリングとかもあえてしません。見学会の中の会すぁで察していきますし、情報を注入していきます。
出来上がったら理想の家になっているというのがもみの木ハウスの家づくりです。お手間は取らせません(笑)