2階建てか?平屋か??
「歳を取ったら平屋が良いし、子供達は2階が良いって言うし、どっちが良いのだろう??」
なんて悩む人の何と多い事か??まあ、どっちがいいのか??なんてお金の事を考えずに悩んでも意味はありません。どっちが支払えるのか??でしょう!!
2階か平屋は建てる土地の金額で選択肢は決まると言って良いでしょう。要は「総額がいくらなのか??」ですね。
土地の単価が高い場合、広い敷地が必要な平屋は総額が上がる事になります。支払いが厳しい場合は2階になるのが事の流れですね。
田舎で土地が安い場合は平屋が建てられます。土地代は安いので総額は上がりませんからね!!
では建物は平屋と2階ではどちらが高いのか??これは比べようがありません。面積が変わるからです。
30坪の平屋と同じ部屋数で、2階建てにした場合、床面積は35坪ほどに増えます。
階段が上下階で2坪は増えますし、接続ローカも増える事になります。設計次第では2階建てが高くなる事も考えられます。
1階寝室の子供部屋2階という間取りの大屋根の家もコストパフォーマンスが良いのでそれも考える事もお勧めします。
建物や付帯設備で3,500万円だという家を設計した場合、総額4,000万円までであれば土地は500万円の範囲で買う必要があります。
土地が1,000万円であった場合、建物を3,000万円で抑える事になる。そういった考えをする事でしょう。
間違えても平屋が建つ土地に2階を建てない事です。もったいないからですね。
まあ、ここまで書くと分かると思いますが「総予算」を組んでから土地や建物を検討する事です。
土地を先に買って、それから建物の検討をする。これが一番ダメなやり方だと言えます。
不動産屋さんに行く前に住宅会社に行く事でしょう。出来たら設計ができる人が居る会社ですね。
建築士が居る会社で土地まで探す方が間違えないと思います。家を建てる事を前提に土地を調べますからね!!
不動産屋さんは「売る事」を前提に話をします。
間違えると大変ですよ!!