子供部屋は空き部屋になりますよ!!
家族4人で暮らす家を建てた人が居ます。
子供は5歳と3歳だったとすると、15年後はその二人のお子さんは家に居る確率はかなりの低さになります。18歳になり、他で暮らす事になりますからね!!
自分がどうだったかを考えると分かると思います。自分も18歳で家を出ましたからね!!同じ事を子供もします。
すると家には夫婦だけになります。子供部屋は空き部屋です。なので広い子供部屋は将来は空き部屋になるって考えていた方が良いでしょう。
自分は将来を見越して、寝室4.5帖での設計にして、子供部屋を4.5帖の二間にして将来は壁を外せるように設計します。
歳を取り「ベッド」での生活になった場合は9.0帖の部屋にしてそこにベッドを入れての生活になり、寝室が空き部屋になります。部屋のローテーションですね!!
家の面積がコンパクトになり、工事費も上がりません。
家の中の部屋を固定しすぎると失敗します。未来はどうなるのか??なんて事で色々な事も変化させていく事ですね!!
「子供は居なくなる」
なんて事で家は設計しておく事です。そうしないと子供の数だけ子供部屋が必要になって行きます。個室が必要なのは中学校と高校の6年間です。
子供の年の差を考えて必要な時だけ個室に入れる。18歳で家を出た子の部屋に次の子を入れる。そうすると子供部屋は最低限で終わります。
これを普通の住宅会社で家を建てると4人の子供が居る家では「子供部屋が4部屋ですね!!」となります。工事費はどんどん上がるって事になる。
そうしない様に考えるのが設計者って事です。が、会社の命令で「家は大きく設計しろ!!」なんてなっているのかもしれません。
どんな会社で建てるかで家は大きく変わります。
家族の変化に合わせる設計をする会社なのか??家族の最大限に合わせた設計をする会社なのか??
設計者に聞いてみるのが一番良いでしょう。
その答え次第で決める。高い買い物なのでしっかりと選んだ方が良いでしょうね!!