新築の家なのに「暑い」し「寒い」のはなぜ??家づくりの失敗例-その1

リフォームの相談を受けました。注文住宅で建てた家でまだ築4年目だそうです。他社の建てた家だったので現地での打合せとなりました。
「最近、家を新築したのですが冬は寒いし夏は暑いのはなぜですか??」
「長期優良住宅の認定は取ってありますか??」
「はい。これが認定書です」
「なるほど。断熱は設計上の問題は無いようです。気密の事は何か説明は受けていますか??」
「気密の規定は国の基準が義務化されていないので、工事自体はしてないと言われてました」
「それが原因でしょう。確認しますね」
最近のこんな相談の多くは「気密工事をしてない家」がほとんどです。気密を無視しているので隙間風だらけ。いくら断熱工事をしても外気が隙間から入ってきますし、内気が外に出て行きます。
冷房も暖房も効きません。よって「夏暑い」し「冬は寒い」となります。また、断熱材がグラスウール系の場合、施工が難しいので設計通りの性能が出ていない事が多いです。
断熱の穴がある場合は外気に影響を受ける事になる。
そんな家はどうすればいいのか??結論から言うと「どうにもなりません」が回答です。基本的な部分の工事になります。全てをやり直すしかないです。そうなると大変な工事になる。現実的ではないという事になります。
内装材を「もみの木」に変えて体感温度を変える事と「湿度」を調整して快適にするぐらいでしょう。空間の空気感は大きく変わります。
最近多い話ですが、この失敗をしないためにはどうする事が出来たのか??
「実際にその会社が建てて暮している家を見に行く」
それだけでどんな暮らしをしているのかが分かります。そこで確認したり体感する事です。営業マンの話す事が事実かどうかは実際に家の中にあります。
「既に住んでいる家は色々な問題があるので厳しいですね」
なんて事を言う会社は止めた方が良いでしょう。誰も出来上がった後の家の中を知らないって話です。まあ、営業マンも自社の家には住んでいません。建てている家の性能がどうなのかを体感していない。これが一番の問題です。
もみの木ハウスは社員が皆、もみの木の空間に暮らしていますからね。話し言葉は実体験です。
本来はそうあるべきだと思います。でも、多くの住宅会社の場合は「仕事」という事でやっています。そこが大きく影響を建てる家に及ぼしって話です。
見極める事ですね。どこまでが本心なのか??ですね。
























