建築の常識のウソ!!

建築の常識みたいな言葉がありますが、意外とウソだったりします。
「土地は東南の角地が一番」
土地探しの時に呪文みたいに出てくる言葉です。東側と南側に道路があると、建物が建たないので日当たり良好な土地だから人気です。なので高い。
まあ、造成地で最初に売れる土地です。ただし、本当に良いのかは難しいですね。
角地は人が溜まりやすいという特徴があります。つまり家の前に人が居る事が多い。なので大きな窓とか作るとカーテンを閉めておかないとのぞかれる。
また、人が溜まりやすいので出入りが面倒くさい。
バーベキューなどやっていたら子供の友達が話しかけてきて結局、皆でバーベキューになったとかもありました。
障害物が無いという事は相手側からよく見えるという事を考えておく必要がありますね。
「窓は大きい方が良い」
これもよく聞く話です。窓が大きいと明るいって話でしょうが、なんでそこまで明るさを求めるのか??よく分かりません。
窓には耐震性能もないし、断熱性能も低いです。窓が大きいと熱の出入りも大きいです。断熱性能を考えると窓は小さい方が良いです。
鹿児島の場合夏の日射も大きくなり、エアコンの効きが悪くなります。そうなると電気代がかさむって話になります。
デザインがやりやすいのが大きな窓だったりします。
もみの木ハウスの場合、6帖用のエアコンで快適に暮らせるように設計していますから、窓は大きくしません。
「収納は多い方が良い」
これも間違いではないですが、正解でもないです。昔の家は収納が「押入れ」でした。この押入れが曲者なんですね。上に重ねないと物を入れる事が出来ません。
押入れが沢山あっても出し入れが難しいって事です。元々が布団用の収納ですからね。無理があります。
クローゼットも各部屋に作る事もあまりお勧めはしません。それより「お着替えクローゼット」を作った方が良いでしょう。
洗濯物を一カ所に運べば終わりますからね。
パントリーなども設計者が家事をやっていたらどれだけ重要な収納かが分かるはずです。家にパントリーがあるのとないのでは家事が大きく変わります。
シューズクロークなどもお子さんの成長を考えると靴の数がどう変化するのかが分かると思います。
目的別の収納をどこにどんなスタイルで作るのか??でしょうね。なので沢山あっても使えないと意味が無いって話です。
こんな、話を設計者がしてくれるのかどうかでしょうね??
























