パントリーの無い家は設計者が家事をしないからだ!!

色々な施工例やネット上での図面とか見ているとパントリーの無い家があります。
これは「設計者が家事をしていない」って事です。つまり「要望が無い」と設計しないって話です。キッチン周りの収納の事が頭にない。だからパントリーが無い。
そんな家の場合、キッチンで使う物が遠い収納にしまってあったりします。ホットプレートが階段下収納に置いてあったりするんですね。使うたびに取りに移動する事になります。
パントリーさえあれば簡単に取り出せるし、しまえる。
お客様の方から「パントリーが欲しいです」という要望が出てきても、何をどうしまうのかが分からない。料理をしない人はどんな道具が料理に必要かが分かりません。
簡単に扉付きの棚収納にする人が多いですが、扉があるとアクションが増えるので使い勝手が悪くなります。
よくあるのが「床下収納」でしょう。これもアクションが多くて使いずらい収納になります。取と棚も同じですね。今の家に吊戸棚が付いている場合は気を付けた方が良いでしょうね。
まあ、施工例とか見て吊戸棚が有ったらヤバイって事です。
もみの木ハウスではどうしているのか??
要望が無くてもパントリーは設計されます。しかも扉無しです。多くの場合はキッチンの裏側に隠します。
キッチンの横に設計する場合はウォークイン式にします。扉は付けません。視線が気になる場合は暖簾を下げてもらいます。
ウォークイン式は中に人が入りその左右に可動棚があるので、収納されている物が一望できます。取り出しやすくしまいやすいパントリーになります。
自分がパントリーを設計し始めたのが30年以上も前の事です。ウォークイン式のパントリーを設計しました。
その家で見学会を行ったところ、その家だけで4軒の受注が取れました。
「この収納が良いね!!」
ってな感じです。家は家事動線という事が分かり始めた頃ですね。当時はまだまだ男の人が打合せに出て来ていた時代です。パントリーなんて言葉もあまり知られていません。
初めて見た人も多かったと思います。
それ以来、パントリーは必ず設計するようにしています。要望を聞く事はあまりしません。聞いてもお金の事を無視したような事柄ばかり出てきますからね。最後は予算オーバーって事になります。
まあ、住宅会社の施工例にパントリーがあるのか??ないのか??それで決めても良いのかもしれません。























